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(Yicai Global) 6月13日-中国は、世界の流れが3年連続で減少しているにもかかわらず、昨年、世界で2番目に人気の外国直接投資の目的地としての地位を維持したと国連の報告書は示しています。
ジュネーブに本拠を置く国連貿易開発会議が昨日発表した世界投資報告書2019によると、中国へのFDIは2018年に前年比4% 近く増加して約1,390億米ドルになりました。
さらなる開放と投資環境の改善が、中国が海外からの投資を引き付け続ける主な理由であると、UNCTADの投資および企業担当ディレクターであるジェームズ・ザンは述べています。
米国は依然としてトップの目的地でしたが、米国への流入は9% 減少して2,520億米ドルになりました。
米国の税制改革と一部の経済における外国プロジェクトの監視の強化の影響を受けて、世界のFDIは13% 下落して1.3兆米ドルになりました。税法の変更により、米国企業は資金を本国に送金し、FDIの金額をヨーロッパに半減させました。英国への流入は36% 急落し、欧州連合を離脱するという国の決定の影響を受けました。
先進国へのインバウンド投資は、2004年以来の最低水準まで27% 下落しました。
世界のFDIフローは、今年は緩やかな回復が見込まれ、10% 増加して約1.5兆米ドルになると報告書は予測しています。それは過去10年間の平均をまだ下回っています。